子供の教育費や病気、事業の経営不安などで、「今はお金のやりくりが大変だ」という時期が必ずあるものです。そう考えると、人生にはマイホームだけではなく、さまざまな
お金の出費があるものです。
マイホームは一生の買い物ですから、ほかのことでお金の工面が必要な時に、あえて選ぶということをすれば、中途半端な予算で中途半端な物件を購入しなければならないということになります。子供の教育が大変であれば、それが一段落するか見通しがつくまで待ち、家族に病人がいる場合には、目鼻がつくまでそちらに気持ちを集中するべきです。
住宅の選び方では、「不満だが、私たちにはこの程度が身分相応か」などと
変な妥協はしない方が賢明です。私個人の経験では、「ちょっと妥協した部分は、後になってかなり後悔する部分になる可能性が高い」と感じます。
金利が上がって来たり、有利な減税があると、「今がチャンス」という気になりますが、それでは政府・業者の思う壺です。
私自身、「金利的には今が買いです!」という言葉に踊らされてマンションを購入しましたが、実際にはそれからもどんどん金利が落ちました。業者にとっては、景気、金利に関係なく、「いつも買い」でなければ、商売が成り立たないのです。
これからの時代、こと住宅に関しては「今買わなければチャンスがなくなる」ということは絶対にありません。
自身の経験では、業者の言葉をうのみにするのではなく、自分や家族が本当にマンションに住みたいか!純粋にその気持ちの強さをバロメーターにすべきではないかと感じます。